底辺 tei-hen

メンズの低俗

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【like fiction but nonfiction】中華料理屋にてアウェー【闇の人間関係】

底辺です。

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すげー雨が降ってきた。

家にご飯はない。

 

というわけで、

先ほど○○という漢字二文字の

実在する中国の地名の中華料理屋に突撃。

スゲー近くにある店なのでね。

 

で、入ってみたらカウンター全7席しかない店

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に既に4人の常連がおってスゲー楽しそうに会話していた。

店の扉を開けた瞬間帰りたかったが店主と目が合ってしまって

入るしかなかった。もう帰りたくなった。セブンにしとけばよかった。

 

そしてなぜか俺は常連2人と常連2人の間に入る感じで座らされた。

俺の上を会話が飛び交うイメージ。

俺はチャーシューメンと餃子を注文し、スマホをいじり続けた。

 

辛かった。早く帰りたかった。

雨の日に初めての店にいったらこれかよ。

特に隣のオヤジがすげー濁声で何言ってるかわからない上に

声がでけーから、すげー不快であった。

楽しそうなオヤジには悪いがすげー嫌だった。

 

しかし途中で、

常連らしきの若い女の子二人が来店。

そしてなんと、そのうち一人がスゲーかわいい俺のタイプの子だった。

恐らく20代前半サバサバ系。俺はなんとなく誰とも目を合わせたくなかったので

チラ見しかできず、曖昧な認識だが間違いなくスゲーかわいかった。

aikoの最上位互換みたいな。

見るだけで少し気持ちが良くなるくらいかわいかった。

(もう一人は特にかわいくなかった。これはチラ見でも間違いなかった。)

 

この常連らしきというのは、

常連のオヤジに声をかけられ、名前で呼ばれていたからの推測である。

オヤジとの会話にはあんま混ざっていなかったから、

知人の娘とかそんなんだろうか。まぁあまり仲良くはなさそうであった。

というかそんなんであってほしい。

 

しかし、それにしてもこのすげーかわいい娘と濁声オヤジが

この狭い中華料理屋で既知の仲あって、日曜の夜にお話しをしている時点で

すごい非日常感があった。久々に色んな人生がある事を感じるような。

 

勝手な仮定として、中華料理屋で人と仲良くなることなんて

ほとんどないであろう。そうするとこいつら俺以外の6人の常連は

近所づきあいか知人の知人かとかそんな感じである。

で、この店は7席しかない。

この常連たちは相当長居しそうで、金もそんなに持ってなさそうである。

俺は相当居づらかったので、ほとんど新規の客はいないと考えられる。

 

そうなるとこの中華料理屋は採算あってなさそうでしかない。

しかし30年くらいはやってそうな雰囲気である。

そしてかわいい若い女の子も日曜の土砂降りの夜に来店している。

 

この考えがまとまらない違和感の連続が、

なんかの映画の世界、それも昭和から平成初期くらいのものに

紛れ込んだような感覚だった。

そして少し現実離れした変な空間で、提供された

チャーシューメンと餃子は上手かった。

餃子の汁は凄く多くてあつかった。

 

そして食べ終わり、冷静に少し考えた。

このまま通えばあの子と話す機会があるのかなぁ~なんて少し思ったものの

隣のオヤジは仲良くなったら相当うざそうなタイプなのでもう挫折した。

しかも常連の中でも偉そうなので、不可避な障害みたいなものだと感じた。 

 

しかしスゲー店は近いしご飯もgoodなので

常連が誰もおらん時にまたいきたい。

もしくはスゲーかわいい子がいる時。

そう思った。

 

おわり。