底辺 tei-hen

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【H2】英雄と比呂、ヒーロー二人でH2 漫画レビュー 

 

こんばんわ。

底辺です。

 

 

今夜連休終わりで、鬱になっている方の多いことでしょう。

私も、懲りずにストレスなく生きていくにはどうしたらいいか考えつつ

 

H2 (34) (少年サンデーコミックス)

↑H2最終巻

 

この連休でH2を全巻久々に読んだんですねー。

 

いやーあんまり野球漫画を読んだ事ないんですけど、

個人的にナンバーワン野球漫画だと思ってます。

これがリアルタイムで連載されてた自分が生まれた頃らしいですけど。

 

 

【ネタバレビュー】

あだち充作品の中では珍しく幼馴染とくっつかないラストなんですよね。

ひかりは結局英雄。比呂は春華ちゃん。

あといいシーン多すぎでしょう。

 

・木根の完投

・柳の会心の当たりでプロ断念を悟る

・ひかりの母さん 比呂への想い

・受験生広田

・お前のおかげでただの4番から日本一の3番

・文化祭での愛好会の先輩の無駄かなぁ・・・

 

 

ぱっと思っただけでもこれくらいあります。

あと全般的に野田のセリフが光る。

野田もひかりと春華をすきだったろうに。

デブのキャッチャーは・・・

 

 

そして気になるのはやはりラストの解釈。

最後スライダーを投げるはずの比呂がストレートを結果的に投げた事。

以下のような解釈サイトが多数あります。

漫画「H2」 ラストの解釈について - tilt l

H2最終回の解釈 - 世界変動展望

高校野球をテーマとした長編野球漫画「H2」 結末 - ラストシーンが知りたい

 

やはり

・負け=ひかりが心配してしまう

どうしたって負けた方の気持ちを先に考えてしまう・・・ より)

・馬鹿正直をひかりが好き          

 

という2点を、比呂が無意識に体に出してしまった説が濃厚ですね。

 

比呂は

ストレート⇒馬鹿正直な球かつ、英雄に打たれて比呂が負ける⇒ひかりが比呂を意識

スライダー⇒正直でないかつ英雄に勝利できる⇒ひかりが英雄を意識

 

という事を考え、スライダーを投げ

ひかりに英雄を意識させるようにしたつもりだったんだと思います。

 

しかし、ひかりへの想いが、ストレートを投げてしまう。

結局どうしてもひかりが大好きで、最後の恋愛の勝負での抵抗だったのでしょう。

そして野田もそれを感じていた。

そして英雄もそれを感じていた。

 

ただし英雄だけは勝った方がひかりを手にできると考えていたため、

逆に、ストレートだけでなくスライダーがよぎったという事ですね。

俺は一人だけわかってなかった・・・という事になります。

 

この解釈を見て、かなりすっきりしました。

こういうの明確にしてくれる能力がある人助かります。

自分はわからなくても雰囲気で満足しちゃうので。

 

 

いやーいいでよねこういうの。

野球部じゃないですけど、こういう青春憧れます。

あだち充甘酸っぱい。。。

 

 

そして僕は漫画や本の影響をとても受ける感受性の高い底辺なので、

昨日は読み終わった後に、近くの河川敷までランニングしに行き、

小学生の野球の試合をみていました。

 

 

最終回二死三塁、バッター4番でしたが、

捕手が後逸し、三塁ランナーホームインでゲームセットでした。

 

15分くらいみてたんですが、バットに球が当たった瞬間を一回も見れんかった。

切なすぎ。

 

とりあえず幼馴染が欲しい人生でした。

おやすみ